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製品紹介

電解二酸化マンガン

【別名・化学式】 MnO2  【CASNo】 1313-13-9
【用途】 電気分解により得られる高純度二酸化マンガン。主にアルカリ乾電池の正極材に使用。またリチウムイオン二次電池の正極材(マンガン酸リチウム)の原料としても使用されている。その他用途としてフェライト原料、酸化剤としても使用される。
参考資料
■乾電池用(代表例) ■リチウム二次電池 正極材用(代表例)
  アルカリ用(%)
有効酸素(MnO2として) 91.0以上
H2O 2.0以下
Fe 0.02以下
Cu 0.0005以下
Pb 0.0009以下
PH 5-6
-200mesh(Dry sieve) 80以上
グレード HMR-AF
粒径(μm) 26
D10(μm) 10
D50(μm) 26
D90(μm) 45
Mn(%) 60
S(ppm) 3,500
Na(ppm) 300
Fe(ppm) 30
Cu(ppm) <1
Zn(ppm) <1
Pb(ppm) <1
EMD粉末
EMD粉末
アルカリマンガン電池の構造
アルカリマンガン電池の構造
乾電池
乾電池
 

CMO(化学法マンガン酸化物)

【別名・化学式】 Mn3O4 【CASNo】 1317-35-7
【用途】 化学合成法により得られる高純度マンガン酸化物。電解二酸化マンガンより、更に高純度であり、特に金属状態のFe、Cr、Ni等が極めて少ない。粒度も調整可能であり、粒度分布もシャープで、充填性も高い。リチウムイオン二次電池の正極材であるマンガン酸リチウムの前駆体や他の正極材の原料として使用される。
参考資料
■CMO®(化学法マンガン酸化物)(代表例)  
粒径 D50(μm) 4-10μ(調整可能)
Mn(%) 70.0以上
S(ppm) 2,500以下
Na(ppm) 100以下
Fe(ppm) 10以下
Cu(ppm) <1
Zn(ppm) <1
Pb(ppm) <1
磁性成分(ppb) 50以下
グラフ
CMO®の粒度分布例
 

ブラウノックス

【別名・化学式】 ブラウノックス/Mn3O4  【CASNo】 1317-35-7
【用途】 フェライト、サーミスタなど電子工業材料のマンガン原料。
  規格値(%)
Mn 70.0以上
H2O 1.0以下
SiO2 0.01以下
CaO 0.01以下
Na 0.05以下

お問い合わせ先

東ソー株式会社 高機能材料事業部
電池材料部
TEL : 03-5427-5172
FAX : 03-5427-5217
E-Mail : manganese@tosoh.co.jp